中古カメラの買取価格は、どんな要因で決まるんでしょうか?
買取店によると、店側は次のような点をチェックして買取価格を決めているそうです。
- メーカーはどこか
- 機種は何か
- 発売年代はいつか
- 保存状態はよいか
- 付属品はそろっているか
「保存状態」の具体的な基準は?
買取店によると、デジタル一眼レフカメラは次の点を確認するそうです。買い手から見ると一見当たり前のように感じることばかりですが、中古カメラは使い込まれて古くなっているので、結構このチェックに引っかかるケースが多いと思います。
- グリップ(樹脂)の部分がベタベタしていないか
- ダイヤルがちゃんと反応するか
- へこんだり、キズがついていないか
- 動作に問題はないか
- 撮影した画像がメディアにちゃんと記録されるか
中古カメラの買取査定額アップのコツ
次のようなことに気をつけると、査定額のアップにつながるかもしれません。
- 売ると決めたら、なるべく早く売る
当たり前ですが、購入から時間がたてばたつほど、古くなって査定額が下がります。古くなると経年劣化や故障にもつながりますので、売ると決めたら、早ければ早いほどよいようです。 - 保管はできるだけ湿度のない状態で
一般にカメラやレンズ機材は、湿気が大敵です。乾燥を保つために、密閉した容器に乾燥材を入れて保管したり、専用の保管庫を利用するなどの対策を考えましょう。また、カメラは専用のケースに入れて保管してください。 - ホコリをはらってからしまう
埃が大敵ですので、ブロアー(エアーでホコリを吹き飛ばす道具)などを使って、使用後は必ずホコリをはらってからしまいましょう。特にレンズにはホコリが入りやすいので、最大限に注意しましょう。表面も中も、査定の前には可能な限りきれいににしておきましょう。 - 付属品を添えて提出する
充電器、電池、マニュアルなどの付属品を、一緒に提出しましょう。これも書いてから見ると当たり前ですが、新品同様に付属品が付いていれば、査定に有利になります。査定の時には電源を入れて動作を確認するので、前もって充電をしてから提出すると、査定がスムーズに行えます。 - 単品よりも複数の品物を提出すると、査定アップにつながる
カメラ本体、レンズ、その他の付属機器を一緒に複数点提出すれば、査定額アップにつながることもあるようです。収益アップも期待できるので、まとめて売れる物は売りましょう。